Apple Power Macintosh G3 MT 266 / M6311J/A

マシンの現状

所有期間:2005年頃?〜
友人から買い替えに伴い不要になったのを頂きました。

Power Macintosh G3 MTについて

1997年8月6日にスティーブ・ジョブズ体制がスタートし、マイクロソフトの提携を発表したその後の1997年11月10日(米国時間)に
Appleがスペシャルイベントを実施し、オンライン通販のThe Apple Storeと同時に発表されたモデルです。

現在のApple Online Storeと同じ、CTO(当時はBTOという名称)が出来る形がここからスタートしました。
Power Macintosh G3は、従来の7600系のボティデザインを引き継いだデスクトップ型と
8600系のデザインを引き継いだミニタワー型が登場します。
マザーボードは同一なので、基本的に拡張性の違いが中心でした。
またノートPCとしてPower Book G3が発表されています。

このPower Macintosh G3での変化は、内蔵HDD、CD-ROMドライブがSCSI接続から一部廉価機種で採用されていたATAに変更された事です。
メインストリームモデルで、ATAドライブが搭載された事によってストレージの交換が容易となりました。
(当時のAppleのSCSI接続時には、NEC PC-98x1系の純正SCSIと同じく、指定のドライブしか利用できなかった)

このモデルはこの後に互換機排除(互換機でのMac OS 8以降の非サポート化)に伴い、今後のAppleのMac体制を作るPCとなっています。
現在のMacに続くハードウェア構成になるのは、1999年に発表されるPower Macintosh G3 Blue and Whiteからとなります。
Mac OS Xのサポートは、Mac OS X 10.2までとなります。

Power Macintosh G3 MTの現在の仕様

項目 メーカー名 名称
CPU IBM PowerPC G3 (750) 266MHz
FSB   66MHz
RAM SDRAM 128MB
Video ATI Rage II 2MB
HDD   6GB
光学ドライブ CD-ROM
OS Apple Mac OS X v10.2

コメント

Power Macintosh G3は1998年年末に自分が友人と一緒に購入しに行った物です。
Mac OS 8も登場して、自宅にMacが欲しいという事で購入したと記憶しています。
その後、Mac OS Xを使うためにPowerBook G4を購入して不要になったので譲ってもらいました。
もう押入れに入れて10年近く・・・。動くのかは不明です。(汗

1998 - 2023 Atelier Nii all rights reserved.